インビザラインとは、透明なマウスピース型の矯正装置を用いた矯正治療方法です。
マウスピースが透明なので、矯正治療中でも口元を気にすることなく笑顔を見せることができます。 相手に矯正治療中であることを伝えない限り、おそらく気づかれないと思います。
マウスピース矯正は、透明で取り外しが可能なマウスピース(インビザライン) を装着することで、きれいな歯並びへと変化を遂げていきます。インビザラインは約2週間ごとに新しいものに順次交換し、 少しずつ歯が移動するにつれて、理想的な歯並びへ近づけていきます。
10代のお子様のお口は、歯の生え替わりや顎の成長など成長過程にあるため、一般的なインビザラインによる矯正は難しかったのですが、インビザライン・ティーンはこのような課題を克服し、11~16歳(小学校高学年~中学生くらい)の若年層向けに開発された新しいマウスピース矯正システムです。
インビザライン・ティーンの最大の特徴は、永久歯が完全に生えそろっていない場合でも、矯正治療ができることです。乳歯がすべて抜けているお子様であれば、治療を受けることができます。
事前のコンピューターシミュレーションで歯の大きさを予測してスペースをつくるため、お子様の成長に合わせて効率的に矯正治療を進められます。
たくさんの思い出を作ることのできる大切な時期を、笑顔で過ごしながら、きれいな歯並びに。
矯正装置であるマウスピースは透明なので、周りに非常に気づかれにくいです。 その為、従来の矯正治療とは異なり、矯正治療を行っていると気づかれにくい環境で、矯正治療を進めて頂けます。 |
ご自身でいつでも取り外し可能です。食事、歯磨きなど自由に行って頂けます。 また、マウスピース(矯正装置)は約2週間ごとに各段階に応じたものに取り換えて行くため、衛生面も安心です。 |
ワイヤー矯正で外れたワイヤーが口内で刺さるなどが起こりますが、 マウスピース矯正ならそんな心配はありません。また段階的にマウスピースを変えていきますので、 ワイヤー矯正のような痛みを感じることなく矯正治療を進めて頂けます。 |
矯正治療中の虫歯予防はとても重要ですが、何かと忙しい10代は歯磨きが不十分になりがち。固定式の矯正装置を付けると歯磨きがしにくくなり、さらに虫歯になるリスクが高くなります。マウスピースを取り外して歯を磨けるインビザライン・ティーンなら、お口のなかを清潔に保つことができ、虫歯になりにくい環境で矯正治療を進めていくことができます。 | インビザライン・ティーンはマウスピース型の装置なので、スポーツ中などで転んだり人とぶつかったりしてしまった時の、お口の中のケガのリスクを抑えることができます。 また、取り外しできるので、吹奏楽など楽器を使う際も普段どおりの演奏ができるなど、ワイヤー矯正に比べるとスポーツや吹奏楽などの部活や趣味に与える影響が少ないです。 |
思春期のお子様は、大人が想像する以上に矯正装置が目立つことは大きなストレスになります。インビザライン・ティーンで使用する透明のマウスピースは、目立ちにくく周囲から気づかれにくい装置ですなので、人の目を気にしたり口元を隠したりすることがなく、余計なストレスや心配を抱えずに矯正治療を進めることができます。 |
大人になってからの矯正治療は顎の骨の成長が止まっているため、歯並びをきれいにするためのスペースを確保するために抜歯が必要になる場合があります。 一方、顎の骨が成長する過程の中で、永久歯が完全に生えそろっていない子どもの時期に矯正治療を受けることで、歯が並ぶスペースを確保しやすくなります。 また、もし将来、本格的な矯正治療が必要になった場合も、歯を抜かずに治療できる可能性が高くなります |